副交感神経は勃起に大きな影響を与えている

 

・勃起のメカニズム

 

勃起不全障害に悩まされるまでは、誰もが自然に勃起していたはずです。

 

意識せずとも勃起していたので、性的刺激を受ければ自動的に勃起する程度に考えていたかもしれませんね。

 

勃起は、性的刺激を受けた脳が興奮し、仙髄の勃起中枢が刺激され、陰茎海綿体に大量の血液が流れ込み、同時に静脈が圧迫され陰茎に血液が充満するため起こります。

 

一連の流れのどこかに障害が起きると勃起不全になります。

 

 

・勃起不全を引き起こす原因

 

以上の流れに大きな影響を与えているのが自律神経です。

 

自律神経とは、生命を維持する重要な身体の機能を調整する神経です。

 

24時間働き続ける神経なので、意識的にコントロールすることはできません。

 

自律神経には、日中の活動時間や緊張時に活発になる交感神経と、夜間や安静時などに活発になる副交感神経があります。

 

勃起は副交感神経が活発なときに起こります。副交感神経が活発なときに起こる理由は、セックスは外敵に隙を見せる行為なので、安心できる環境でないと行えないからです。

 

逆に言うと、交感神経が活発に働いているときは勃起力が低下します。

 

 

・副交感神経が活発になる条件

 

勃起するためには副交感神経が活発に働く状態を作らなくてはなりません。

 

副交感神経が活発に働く条件は、リラックスしていることです。

 

落ち着いた環境で安静にしているとき、心地よい環境で休んでいるときなどに、副交感神経が活発に働きます。

 

つまり、勃起するためには、このような環境を作る必要があるのです。

 

 

・セックスに不安をかかえていると

 

過去に勃起不全を起こしたなど、何かしらの原因でセックスに不安をかかえていると、セックスがストレスになってしまいます。

 

強いストレス環境下におかれると、交感神経が活発に働くため、勃起しにくくなります。

 

難しいことですが、勃起不全にお悩みの方は、意識的に緊張を緩和するよう働きかける必要があります。

 

 

・副交感神経を活発に働かせる方法

 

副交感神経を活発に働かせたい方は、信頼できるパートナーとセックスをする。

 

事前に悩みを打ち明けるなどすればよいかもしれません。

 

安心できる環境を作りだすことで勃起しやすい環境を作れます。

 

あるいは少しだけお酒を飲むとリラックスできるかもしれません。

 

ただし、飲みすぎると神経伝達が悪くなるので勃起力が低下します。

 

あくまでもリラックスできる程度にとどめてください。

 

以上の通り、副交感神経は勃起に密接にかかわっています。

 

勃起不全にお悩みの方は、出来るだけリラックスできる環境を作りましょう。

すっごく疲れている時に勃起してしまうのはなぜですか?

人間の体は不思議なものです。

 

寝不足であったり、身体が疲れきっているはずなのに勃起してしまう、といった状況がありますよね。

 

普通に考えれば、寝不足であったり疲れていると勃起しづらいはずです。

 

なぜそのような状況が生み出されてしまうのでしょうか。

 

疲れている時などに勃起しやすい状況が生まれてしまう理由に迫ります。

 

 

■「疲れマラ」の理由がこれだ!

 

・子孫を残そうとする本能が発揮される

 

はっきりとした研究結果は出ていないのですが、男性は子孫を残すために生命に危機を感じるとセックスがしたくなる、といった状況が生まれてくることが分かっています。

 

寝不足であったり、疲れたりしていると、身体に大きな問題が起きていることになります。

 

このまま疲労が残っていくような事になれば、生命の危機もあるかもしれません。

 

そこでなんとか子孫を残そうと勃起する、といった説が有力なのです。

 

疲れとは直接関係ないかもしれませんが、男性の本能を知ることとして有名な話があります。

 

ボクシングですが、KOされる時に観客の女性が異常に魅力的に見える、といった現象を多くのボクサーが実体験しているのです。

 

KOされるときは、まさに生命の危機です。

 

殴り倒されるのですから、死んでしまうかもしれません。

 

そんな状況の時に女性をより魅力的に見せる機能を男性は持っている、といったことになります。

 

これもまた、生命の危機で精力が増す一つの事象、といっても過言ではありません。

 

 

・理性のコントロールができなくなる

 

あまりに疲れてしまうと、大脳皮質の働きが鈍ることが分かっています。

 

大脳皮質は理性をコントロールする力を持っているのですが、疲れからその理性にコントロールが効かなくなってしまい、勃起してしまう、といったことが起こるとされているのです。

 

性欲は男性にも女性にもありますが、普段は押さえつけているわけです。

 

しかし、押さえつけていた理性がなくなることで、勃起してしまう、といった現象も起こりえる、とされています。

 

 

■疲れている時はレム睡眠と同じ状態だから勃起する?

 

・朝勃ちと同じ感覚で勃起している!

 

身体が疲れている状態ですが、実は睡眠のレム睡眠と非常に似通っていることが分かっているのです。

 

睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、レム睡眠は睡眠が浅いタイプです。

 

朝起きた時に勃起しているわけですが、レム睡眠の状態で起きるので、勃起しているのです。

 

身体が疲れているとレム睡眠と同じような状況になり、勃起しやすくなる、といった有力な説も出てきています。

 

疲れマラは睡眠と関わっている、といっても良いのかもしれません。